エアペイは25種類ものキャッシュレス決済に対応しており、その対応数は業界でも群を抜いています。一方で、一部未対応の決済もあるので導入前にしっかり確認しておきましょう。
エアペイは一部電子マネーに未対応!対処法は?
エアペイは以下3つの電子マネーに未対応です。それぞれの主な利用可能店も記載しています。
- nanaco:セブンイレブンなど
- WAON:イオン、ダイエーなど
- 楽天Edy:各種コンビニなど
- 楽天ペイ:各種コンビニなど
エアペイは25種類もの決済ブランドに対応しており、基本的に決済に対応できず困ることはありません。一方で、上記ブランドについては未対応となっています。考え方としては、対応数の多いエアペイを軸にしつつ必要なブランドがあったらそれぞれ対処法をとるというかたちになります。
以下、それぞれの対処法を記していますのでご参考下さい。
nanaco, 楽天Edyについて
nanacoは主にセブンイレブンやイトーヨーカドー、楽天Edyはコンビニをはじめとした多くの小売店で利用できる電子マネーです。名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
これらはエアペイで未対応となっていますが、対処法があります。nanaco、楽天Edyに個別に申込をするという方法です。
nanaco、楽天Edyはそれぞれ法人向けにサービス導入を受け付けており、こちらからの申込が可能になっています。
以下はnanacoの申込ページからの抜粋です。
このように、必要性に応じて追加申請をする方法が1つ対処法になるかと思います。
WAONについて
WAONはイオン系列の店舗などで使えるカードタイプの電子マネーです。チャージして使うこともできますが、お買い物の際にポイントを貯めるために持っているという方も多いのが特徴です。
もしWAONを利用したいという場合は、エアペイポイントの利用が1つの対処法となります。エアペイポイントとは、WAONポイントをはじめTポイントやPontaといった有名ポイントを自分のお店で使えるようになる画期的なサービスです。
これにより、WAONの電子マネー機能こそ使えないものの、WAONユーザーの主たる用途であるポイントを貯める・使うといったことが可能になります。
エアペイの導入後であれば初期費用の端末代もかからないので、お得に利用することができておすすめです。
楽天ペイについて
2019年に入り、QRコード決済の台頭が止まりません。2018年末にはPayPayが100億円キャンペーンで注目を集め、その後LINE Payも20%ポイント還元施策や積極的な広告宣伝で火付け役となりました。
楽天ペイはエアペイで対応していませんが、対処法は明確です。それはエアペイQRの導入です。なぜなら、エアペイQRは日本で最も利用されているQR決済のLINE Payに対応しており、他にもd払い・アリペイ ・WeChatPayといったQR決済の代表格も網羅しているためです。
よく間違われますが、エアペイQRはQRコード決済の一種ではなく、小売店でそういったQRコード決済への対応をするための事業者向け決済サービスです。詳しくは『エアペイQRとは メリットや注意点|導入方法は?』にまとめていますのでご確認下さい。
まとめ
エアペイの対応していない決済ブランドについてご紹介、対処法をまとめさせて頂きました。
いかがでしたか?導入前にこうした注意点と対処法を知っておけば、いざという時にも困らないかと思います。少しでもポイントがお伝えできたなら幸いです。
一方で、エアペイは25種類と業界最多のブランド対応数を誇る決済サービスです。エアペイにしか対応できない決済もあるので、よくよく比較してみて下さいね!