「お店のカード決済をもっと簡単にできたらな」
そう思った経験はありませんか?
スクエアはスマホやタブレットでいつでもどこでもカード決済ができる最先端の決済システムです。
使い方も非常にシンプルなのでお客様もお店側もストレスなく利用することができます。
今すでにクレジットカード決済を導入されている方も、これから導入を検討中の方も経営効率化が図れるのでおすすめです。
この記事では、「スクエアってどんな決済?」ということからメリット&デメリットまで解説いたします。ぜひ、参考にしてみて下さい。
Contents
Square(スクエア)って何?
スマホ等でクレジットカード決済ができるサービス!
Square(スクエア)はお店や事業者のクレジットカード決済を可能にしてくれるサービスです。
使い方はとても簡単で、専用の白いカードリーダーをBluetoothでスマホ等に接続するだけです。
したがって、スマホやタブレットがありネットワーク環境に接続されていればいつでもどこでもクレジットカード決済を行うことができます。とても便利ですよね!
管理人も会社の物販営業の際によく利用していますが、使い方がシンプルなので分かりやすく満足しています。何よりその場でスムーズな決済ができるので、お客様にストレスがかからないところが良い点だと思います。
クレジットカードの対応ブランドは以下の通りです。
- VISA(ビザ)
- MasterCard(マスターカード)
- American Express(アメリカンエクスプレス)
- JCB(ジェーシービー)
- Diners Club(ダイナーズクラブ)
- Discover(ディスカバー)
以上、6つのブランドであればスクエアで決済できます。
日本のクレジットカードならたいていこの6つのブランドに当てはまるので、基本的にブランドに対応していなくて決済できないという事態はないと思います。
また、インバウンド需要の高いお店や事業所においても世界の2大ブランドのVISAとMasterCardに対応しているので心配はありません。
スクエアの導入コスト
スクエアの導入コストは基本的に本体の7,980円のみです。
後は、ご自身のスマホなどにセットすることで使えます。
※キャッシュレス・消費者還元事業を活用することで、この本体料金が全てキャッシュバックされ実質0円で導入ができます。
ちなみに、スクエアの本体がこちらになります。
6.6cm×6.6cmで持ちやすくスタイリッシュなリーダーです。
クレジットカード決済はもちろんのこと、今後電子マネー決済にも対応予定とのことでアップデートが期待されています(こちらの本体で電子マネー決済ができるようになります)。
使用イメージは以下のような感じです。
一般的なICチップ付のクレジットカードは上図のように窪みに差し込んで読み取ります。
なお、ICチップなしのクレジットカードに関しては同梱の専用リーダーを使うことで決済可能です。以下のように、スラッシュをしてカードを読み取ります。
こちらは5cm×3.5cm程度のコンパクトなサイズ感です。
かさばらないのでありがたいですね。
また、導入後の利用にあたっては決済金額に応じた決済手数料がかかります。
決済金額に対してJCB以外の5つのブランドは3.25%、JCBは3.95%の手数料が発生します。こちらは業界の一般的な水準となっています。
ただ、この決済手数料に関してもキャッシュレス・消費者還元事業の活用により2.16%にまで引き下げられます。お店にとっては本当にありがたい事業ですね!
スクエアの使い方
スクエアの使い方はとっても簡単です。
まずは以下の3つを用意します。
- スクエアカードリーダー:スクエアホームページから購入
- スクエア POSレジアプリ:アプリストアからダウンロード
- スマートフォン/タブレット:ご自身のスマホやお店用のタブレットで対応可能
以上の用意ができたら、スクエアリーダーをスマートフォン/タブレットにBluetoothで接続します(ICチップなしのクレジットカードを読み取る際は専用リーダーをイヤホンジャックに挿します)。これ以外の面倒な設定は一切ありません。
クレジットカードをスクエアリーダーに挿すorスワイプして決済します。
ICチップ付きのカードは挿しこみ、ICチップなしのカードはスワイプします。
以上がスクエアの使い方になります。とても簡単ですよね!
さらに具体的な使用例や導入コストが0円になるキャンペーン詳細を知りたいという方は、以下よりスクエアのホームページを確認してみて下さい。
Square(スクエア)のメリット
Square(スクエア)のメリットは多いです。特に現金決済に比べると飛躍的に経営効率を上げてくれます。
ここでは、そんなスクエアのメリットの中でも特に良いところを厳選してご紹介します。
操作がとてもシンプル
スクエアは操作のしやすさが魅力です。
スクエアリーダーをスマホ/タブレットに挿しこみ、クレジットカードを読み取るだけで決済ができます。
これは上のスクエアの使い方のところでご説明しています。
スマホやタブレットに表示される画面も非常にシンプルなデザインなので、操作する内容が画面ごとに明確です。さらに、ボタンも大きめに表示されるのでタップもしやすいつくりになっています。
持ち運び可能
スクエアはどこにでも持ち運んで使えるので便利です。
なぜなら、持ち運びに必要なものはスマホまたはタブレットと小さいカードリーダーのみだからです。
例えばショッピングモールなどのイベントブースで商品のプロモーションを行う場合、会社のスマホとカードリーダーさえあればその場でお客様に商品を買って頂くことができるようになります。お客様の興味は熱しやすく冷めやすいものです。これに応えられることはお客様満足に直結します。
最短で翌日入金
スクエアで決済された売上金は最短で翌日に入金することが可能です。
クレジットカード決済と聞くと、売上金がだいぶ先の入金になるのではないかと心配になりますよね。でもスクエアなら最短翌日入金なのでとても安心です。
具体的には、三井住友銀行とみずほ銀行は翌営業日、その他の金融機関は毎週金曜日に、決済手数料が引かれた金額が自動で振り込まれます。
日本の金融機関なら全て対応しているので新たに口座を開設する必要もありません。
在庫を持つようなお店等でも資金繰り面の心配がないのは大きいですね!
無料の本格POSレジ機能付き
スクエアユーザーは無料でPOSレジ機能を利用できます。
POSレジ機能とは、決済と連動して自動で商品・サービスの販売データを集計・管理してくれる機能のことです。
普段の業務で忙しい中、お店のデータを計算・分析することはなかなか難しいですよね。スクエアのPOSレジ機能は、そんな経営者や責任者のブレインになってくれます。
以下イメージです。
まずはスクエアの決済を以下のうように行います。
そうすると、自動で購入場所や購入時間、購入品目を集計してくれます。
結果的に、店舗全体あるいはチェーン全体の売上分析をすることができます。
例えば、Aという商品はどの曜日のどの時間帯に購買されやすい傾向があるといったことが分かります。これにより、その曜日のAの商品在庫を厚めにする・その時間帯でA商品の店頭広告やPOPをうつといった戦略的な経営を行うことができるようになります。
これらの機能が無料で使えるというのは本当に嬉しいですね。
スクエアの大きな魅力の1つだと思います。
遠方のお客様でもネット決済で対応
スクエアは請求書を送ることでネット上の支払いに対応できます。
例えば、遠方のお客様や取引先に商品が売れた場合でもスクエアで請求書を送り決済を行うことができます。請求書は下のようなものになります。
ご自身のサイトで集客されたお客様など、カードリーダーで直接決済することができない方に対応する時にとても便利です。現金や銀行振込による支払いも記録・管理することができるのであらゆる取引を一括で管理することができます。
また、スクエアの請求書は単発の支払い、リピート顧客への再発行、継続課金にも対応しています。ビジネスの幅がグッと広まりますね!
Square(スクエア)のデメリット
メリットが多くとても便利なスクエアですが、注意しておくべき点もあります。
ここでは、そんな気をつけるべきポイントのご紹介をしていきます。
クレジットカード以外の電子マネー等は非対応
スクエアによる決済はクレジットカードのみに対応しています。
例えば、都市部で使われるSuicaやICOCAなどの交通系電子マネーや最近流行りのQR決済といったものはできません(一部電子マネーはスクエアでも今後対応予定)。
お店によってお客様の決済ニーズは異なるので、ご自身のお店に向いた決済システムを導入することが大切です。
もし、現金の他にクレジットカード決済がメインとなるお店であればスクエアの導入は良い選択肢かと思います。
一方で、その他の電子マネー決済が多いお店でしたらエアペイのようなシステムの導入がおすすめです。エアペイは実質0円で導入でき、様々な電子マネーやQRの決済にも対応できるようになります。詳しくはこちらの記事でまとめているのでチェックしてみて下さい。
はじめにスクエアリーダーの購入が必要
スクエアは最初にスクエアリーダーの購入が必要です。
スクエアリーダーとは、クレジットカードを読み込むカードリーダーのことです。
スクエアリーダーは7,980円で、ホームページより購入申請すると指定の住所に届きます。
これがあって初めてスクエアの決済を行うことができます。
本来でしたらこの購入費用がかかりますが、現在はキャッシュレス・消費者還元事業を活用することで実質0円でスクエアリーダーを入手できます。還元事業の申請は2020年4月末までとなっていますので、検討されている方は期間中の申し込みがおすすめです。
まとめ
どこでもカード決済ができるスクエアについて分かりやすくまとめさせて頂きました。以下、ポイントのおさらいです。
- スクエアとは:スマホ等でクレカ決済ができるサービス
- メリット:シンプルな操作・持ち運び可能・翌日入金・本格POSレジ機能付き・ネット決済対応
- デメリット:クレカ以外は未対応・リーダー購入が必要
スクエアはお店の強力な決済手段となり、お客様満足度もグンと上がること間違いなしです!
クレジットカード決済導入をご検討の方はぜひ選択肢に入れてみて下さい。
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