LINE Pay(ラインペイ)は、皆様もよくご存知のLINEにおける決済機能として誕生した注目のサービスです。
2018年末のPayPay100億円あげちゃうキャンペーンに続き、LINE Pay支払い20%還元施策などで一気に注目を集めました。最近では、コンビニなどでLINE Pay決済をしている人の姿もよく見るようになってきましたね。
最大の特徴は、私たちが慣れ親しんだLINEの中で送金やQR決済ができるという点です!LINEでお得なクーポンも頻繁に配布されるので、ついつい使いたくなる便利な決済となっています。
どんな決済サービス?
2014年12月にサービス開始したLINE Pay。意外と始まりは早かったんですね。
しかし本格的にユーザーが増え始めたのは最近のことです。きっかけは、中国でWeChatPay(ウィーチャットペイ)が本格的に流行したことだと思います。
LINEと似たようなプラットフォームを持つWeChatが、先駆けてネット決済やリアル店舗におけるQRコード決済で成功を収め刺激となりました。
LINEの決済サービス
あらためて、LINE Pay(ラインペイ)とはLINE内の決済サービスとしてネットやリアルな店舗で幅広く利用され始めているものです。
プリペイド式(あらかじめ入金する形式)なので、クレジットカードのように使いすぎて後から高額請求なんてこともありません!
LINEアカウントを持っている人なら誰でも始めることができ、様々なポイント還元や割り勘などの新機能がユーザーメリットになっています。
LINEアプリ内の下タブからウォレットを選択することで簡単にLINE Payの画面を表示できます。
事前にアカウント残高をチャージ
LINE Payは、事前にアカウントの残高をチャージして使います。
入金方法は、銀行口座・セブン銀行ATM・QRコード・LINE Payカード・コンビニ・オートチャージと6通り用意されています。
上図のように、LINEのアプリ内から簡単にチャージできるようになっています。
この仕組みのため、お店の経営者の方は次の注意が必要です。お客様のアカウントに残高がないと決済ができないという点です。
万が一、残高不足で決済できなかった場合は上記いずれかの方法で金額チャージをして頂くようお客様に伝えましょう。
※エアペイではチャージできません
口座なし・手数料なしで送金可能
LINE Payユーザー同士では、送金・送金依頼・割り勘が自由にできます。
口座も必要なし、手数料も必要なしなのでお手軽です。
例えば、飲み会費用や立て替えてもらったお金を友人に振込み支払いした経験はありませんか?
毎回振込手数料がかかるのはもったいないですよね。しかも反映されるまで時間がかかる。。
LINE Payではこういった問題が一気に解決されます。とても便利なツールですよね!
他決済サービスとの比較
まだまだ始まったばかりのQR決済ブーム。
その中でも、LINEという巨大なプラットフォームを持つLINE Payはやはり他を凌駕する将来性があります。
なぜなら、QRコード決済やネット決済にとどまらず、メッセージ付き送金や高還元率のポイント還元など幅広いサービス提供ができるためです。
また、2019年3月にはLINE Payがメルペイと戦略的業務提携をし、キャッシュレス社会の早期実現を目指すという構想が発表されました。これにより、LINE Payを利用できるお店が今後さらに増えていくことが期待されます。
一方で弱みをあげるとすると、クレジットカードによる金額チャージができない点です。
いちいち本人確認を行いコンビニや銀行口座からチャージするのは若干の面倒を感じます。
まだまだこれから大きくなるサービスだと思います。今後の動向に注目ですね!
まとめ
日本を代表するQR決済サービス、LINE Pay(ラインペイ)についてできるだけ分かりやすくまとめさせて頂きました。
どういった決済なのか、少しでも参考になったなら嬉しいです!
LINE Payが業務提携を発表して注目度がさらに増しているメルカリのメルペイについては「メルペイってどんな決済?|使い方と評判」でまとめています。合わせてチェックしてみて下さい。
また、お店におけるLINE Pay(ラインペイ)決済対応にはエアペイQRの導入がおすすめです。エアペイと合わせ、ぜひ新時代の決済を導入してみませんか?
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