この記事では、AirペイQR(エアペイQR)について分かりやすく説明させて頂きます!
最近QRコード決済をする人が増えていますね。
例えば、若い人はLINE Pay、外国人観光客の方はアリペイなんかを利用される方が多いと思います。
エアペイQRは、そんなお客様にも対応できるようになるシステムです。
以下、そんなエアペイQRについて出来るだけ分かりやすくまとめてみました。
メリットや注意点、導入のやり方など解説していますのでぜひチェックして見て下さい!
Contents
どんな決済サービス?
エアペイQRは、お店でQRコード決済をできるようにするための決済サービスです。
iPadやiPhoneに専用アプリをインストールして簡単に使うことができます。エアペイを申し込まれる方は同時に申請・利用できるので楽チンです。
エアペイというのは、あらゆるお店でキャッシュレス決済を可能にしてくれるサービスです。詳しくは『【超まとめ】Airペイ(エアペイ)の評価と評判|導入方法と費用は?』にまとめていますので、合わせてご確認下さい。
エアペイQRは、その中のQRコード決済を専門で担うサービスと考えて下さい。
具体的な違いは、上図のように決済の時に使用するアプリが異なるという点です。
エアペイQRのアプリではQRコードを読み取るための画面が出てきます。
QRコードを読み取るだけで決済
エアペイQRでするQRコード決済は驚くほど簡単です。
エアペイQRのアプリを起動したら、以下の3ステップを行うだけです。
- 金額を入力
- 決済方法を選択
- QRコード読み取り
具体的に出てくる画面で説明すると下のようになります。
①金額入力
②決済方法を選択
③QRコード読み取り
たったこれだけで決済が完了します!
詳しいQRコード決済の手順は『【エアペイ】QRコード決済の手順』にまとめていますのでご参考下さい。
プーさんの言うように、中国を中心とした外国人観光客の方への決済対応ができる点は大きなメリットになります。
お店の場所によっては売上の面でかなりの変化が期待できるのではないでしょうか。
そもそもQRコード決済って何?
ところで、ピーちゃんのようにそもそもQRコード決済とは何なんだ?という疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
結論から言うと、現金の代わりにQRコードを使った決済のことです。
お客様は自分の財布にあたるQRコードを持っており、そのQRコードを読み取ることで残高の差し引きをして決済を成立させる仕組みになっています。
お店の決済に使うという意味ではプーさんのイメージで合っています。
ただ、QRコードはさらにクレジットカードと連携できたり、割り勘機能や個人間送金ができたりと圧倒的な利便性を兼ね備えています。
エアペイQRのおすすめポイント
エアペイQRはいくつかの理由でQRコード決済サービスとして他をリードしています。
以下、そんなエアペイQRのおすすめポイント4つをご紹介します。
- 4つのQRコード決済に対応
- 初期費用0円
- 高い操作性
- 複数店で利用可能
では、さっそく見ていきましょう!
4つのQRコード決済に対応
エアペイQRでは4つのQRコード決済に対応しています。
これは、他の決済サービスに比べて最も充実しています!
具体的には以下のブランドに対応しています。
- ALIPAY(アリペイ):中国で最も利用者数の多いQR決済
- WeChatPay(ウィーチャットペイ):中国でアリペイに次ぐ利用者数
- LINEPay(ラインペイ):日本のLINEが開発したQR決済
- d払い(ドコモ払い):NTTドコモが手がけるQR決済
LINEPayは皆んなが使っているLINEの系列アプリなので親みやすいですよね。最近CMも打っていて今後の普及が見込まれます。
ALIPAYやWeChatPayは中国・台湾などで一般的な決済手段として使われているものです。東京オリンピックを起爆剤として、今後間違いなく需要が増してくるQR決済です。
プーさんの言うように、充実した決済方法がエアペイQR1番の強みです!
初期費用0円
エアペイQRの導入には費用はかかりません。
エアペイと同じく、運用にかかる費用は決済手数料のみです。
その決済手数料も3.24%と業界最安水準となっています。
さらに、2019年10月からは政府のキャッシュレス・消費者還元事業により、対象店はこの決済手数料の1/3が国により補助されます。したがって、事業者の支払う決済手数料は実質2.16%まで引き下げられます。
実際に運用をしていくことを考えても決済手数料が安いことは嬉しいポイントですね!
なお、キャッシュレス・消費者還元事業については『キャッシュレス・消費者還元事業とは|5%の消費者ポイント還元など』に詳しくまとめています。登録申請の方法もご紹介しているのでぜひ参考にしてみて下さい!
高い操作性
エアペイQRの特徴の1つに高い操作性があります。
アプリ起動から決済までがわずか3つの操作で完了します。
読み取りもそのままiPadやiPhoneのカメラで読み込みするだけなので楽々です。
私も実際に利用してみましたが、この使いやすさには感動ものです!
ほとんど直感で操作できてしまいます。
ちなみに、中国語や英語にもすぐ切り替えられるのでその点も大変便利です!
複数店で利用可能
お店を2店舗、3店舗と複数経営されている方もいらっしゃるかと思います。
ご安心下さい。10店舗までなら複数店同時にエアペイQRのお申し込みができます!
もし11店舗以上で同時に導入される方は、こちらより問い合わせを行っていただきお申し込みする流れとなります。
エアペイQRの注意点
さて、とても便利なエアペイQRですが、注意しておきたい店もいくつかございます。
こちらではそんな注意点と対策をご紹介していきます。
- iPadもしくはiPhoneが必要!
- LINE Payとd払いは後から追加
- 入金日について
それでは確認していきましょう!
iPadもしくはiPhoneが必要!
エアペイQRは、利用するにあたってiPhoneあるいはiPadが必要になります。
普段からiPadやiPhoneを使っている方はそちらで導入が可能です。
一方で、iPadやiPhoneを持っていない・持っているけどiPadをお店専用に新たに用意したいという方もいるかと思います。
そういった方はエアペイのキャッシュレス0円キャンペーンの活用がおすすめです。これによりiPadが0円で入手できます。
上記キャンペーンはキャッシュレス・消費者還元事業の活用により、iPadが0円で入手可能となります。しかし、万が一申請ができなかった場合、独自に購入する必要があります。
その際は、こちらのiPadを用意しましょう。32ギガで必要にして十分の機能となっています。
なお、iPad購入の際は軽減税率対策補助金も使える可能性があります。この補助金を利用すると実質半額でiPadを購入することができます。
こちらの詳細は『軽減税率対策補助金とは|対象や申請まで徹底解説!』にまとめていますので、こちらもぜひチェックしてみて下さい。
LINE Payとd払いは後から追加
エアペイQRの申し込みをすると、まずALIPAY(アリペイ)とWeChatPay(ウィーチャットペイ)が使えるようになります。
LINEPayとd払いは、申し込み完了後に電話で追加依頼を行います。
依頼先TEL:0120-859-300(年中無休9:30-23:00)
一手間ではありますが、これで4つのQRコード決済が使えるようになります。効果は大きいと思いますので、エアペイQRにお申し込みされたら必ず追加依頼することをおすすめします。
入金日について
エアペイQRで決済が行われた!その後、どうやって売上は入金されるのかといった質問がよくございます。
結論から申し上げると、月末締め翌月末一括入金になります。
翌月末日が土日祝の場合は、前倒しとなります。
エアペイが最大月6回入金なので、それとは別の入金サイクルとなります。
この点はご注意下さい。
導入方法
エアペイQRはウェブ申込み・必要書類提出・利用開始のかんたん3ステップで導入できます!
実際に私も取引先のお店へのエアペイQR導入を経験していますが、だいたい申し込みは1日で終わります。審査期間を含めると2週間前後でエアペイQR導入は完了します。
また、トレーニングモードという決済の練習機能もあり、従業員のスキルアップも含めた実践的なQR決済導入が可能です。
導入の各ステップについては『【超解説】Airペイ(エアペイ)のかんたん導入方法』にまとめています。画像や表をふんだんに使って分かりやすく説明していますので、ぜひ参考にしてみて下さい!
まとめ
エアペイQRがどんな決済サービスかを出来るだけ分かりやすくまとめさせていただきました!いかがでしたでしょうか?
私ははじめてエアペイQRを使ったとき、予想以上の便利さとお客様ニーズの高さに驚きました。
今後も伸びゆくQRコード決済をぜひあなたのお店でも体感してみて下さい!きっと驚きと発見が待っていますよ!
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